留学生インタビュー

何故、日本への留学を希望しましたか

私は、母国ですでに経営学修士を得ており、講師をしていましたが、もっと研究を進めたいと考え、留学を希望しました。母国の文部省で、日本の国費留学制度について知り、応募し、試験を受けました。日本のこの制度の選考試験は大変公平でした。

何故、広島大学に入学しましたか

私は、自分で日本の大学と連絡をとり、留学先の大学を探しました。連絡をとった時期が遅かったため、留学先を見つけるのに苦労しました。諦めかけていたところに広島大学の教授からメールが来て受け入れてもらえました。広島大学は世界の大学ランキングでも評価が高く、優秀な学校です。

広島に来ての感想は

広島のことは良く知っていました。子どもの頃、テレビで、原爆祈念館の前で人々が花を捧げている映像を見たことをよく覚えています。その広島に来ることができたことを意義深く感じています。

日本に来て困ったことはどんなことですか。ホームシックになることはありませんか

授業は、英語で受講できるので勉強の上での言葉の問題はありません。 一番困ったのは、食事の問題です。今は、東京にあるイスラム教徒用の食材を提供してくれる店からインターネット経由で注文し、食材を取り寄せています。料理は妻がしてくれるので問題ありません。 郊外の学校なので、学校に通うのに自転車が便利なのですが、私は最初自転車に乗れず困りました。

日本人学生などとどのように交流していますか

私は、イスラム教徒なのでお酒は飲みません。ですから、どちらかというと、自宅に人を招いて食事をすることが多いです。妻の方がたくさん日本人の友達を作っていて、自宅には、大学の先生や知人たちを招きます。私は、広島県住宅供給公社が運営する公共住宅、サンスクエア東広島に住んでいますが、ここにはバングラデシュから来ている方が数人いますし、近所にもバングラデシュの人たちが住んでいます。その人たちと一緒に大勢で集まることもあります。大学で用意してくれたパーティーには私も参加し、楽しみました。

将来の目標は

私は、「開発経済学」を研究していますが、日本の大学の研究の質の高さを感じています。私の指導教官は大変高い見識を持ち、そして、協力的です。しかも、とても安全な環境で研究することができます。日本に来てよかったと思います。母国の後輩たちにも日本に留学することを勧めたいと思います。私は、母国をとても愛しています。将来は、是非、日本での研究を元に、エコノミストとして母国に貢献したいと考えています。

掲載日:2008年4月16日