博物館めぐり日本の伝統や文化を理解する近道…。それは博物館や美術館を訪ねることです。 東京国立博物館 http://www.tnm.jp/ 国立博物館(東京・京都・奈良・九州)には、毎年「留学生の日」が設けられており、日本で学ぶ外国人留学生は平常展を無料で見られます。今年の「留学生の日」の日程は、後部(※印)に記載のとおりで、奈良と九州はまだこれからです。是非このチャンスを利用してみてください。 上野(東京)にある、日本を代表する博物館の一つ「東京国立博物館」。本館2階では日本美術一万二千年の流れを縄文時代の土偶から江戸時代の歌舞伎・浮世絵へとたどりながら、時を超えて伝えられてきた文化遺産の迫力を実感することができます。
この博物館の分館である表慶館アジアギャラリーでは、中国を初めインド・ガンダーラ、ペルシャ、タイ、朝鮮など東洋諸国から将来されたアジアの至宝が展示されており、日本美術が広大な文化交流の賜物であることが実感されるとともに日本文化の形成をアジア史の視点から見ることも可能です。
千葉県佐倉市の「国立歴史民俗博物館」では、精巧な復元模型やレプリカを駆使して、各時代の生活史をクローズアップしながら、悠久の歴史をダイナミックに再現した展示が魅力的です。縄文時代の大規模な集落跡、大航海時代の巨大な御朱印船の復元の展示などを通じ、歴史との対話が楽しめます。
日本列島に展開された美術史・生活史・文化交流史が、長い時の流れの中でブレンドされ、洗練された形で花開いたのが江戸文化です。その粋に出会えるのが東京・墨田区にある「江戸東京博物館」。巨大な吹き抜け空間に再現された、お江戸日本橋を渡りながら歌舞伎・浮世絵の江戸時代にタイムスリップです。
ルノワール、モネ、など印象派絵画を初め、ルネサンスから20世紀にわたる西洋美術の巨匠たちの名品が一堂に集められているのが東京・上野の「国立西洋美術館」です。
今、国際的にも評価の高いマンガ・アニメには、中世の「鳥獣戯画」や「百鬼夜行」の絵巻物の世界が息づいていると指摘する美術史家もいます。そうした意味から「三鷹の森ジブリ美術館」や「京都国際マンガミュージアム」を訪ねることも日本文化の伝統について新しい視点から理解を深める良い機会と言えましょう。
※「留学生の日」 |

















