日本国内の世界遺産紹介
ユネスコが顕著な普遍性をもつ建造物群、遺跡、景観などを世界遺産とし、保護を呼びかけているのはご存知だと思います。日本は、豊かな文化と貴重な自然に恵まれた国。2007年に登録された島根県の「石見(いわみ)銀山遺跡とその文化的背景」で、日本の世界遺産は14件になりました。今回は交通の便がよく、アクセスがしやすい日本の世界遺産をご紹介しましょう。 ●奈良県 東大寺みなさんのなかには、京都を訪れたことがある方も少なくないと思います。もちろん「古都京都の文化財」も世界遺産に登録されていますが、奈良のことはご存知でしょうか。奈良は、日本の首都が京都に移る前、710年から794年に日本の首都として栄えた古い都。当時建てられた寺や遺跡が数多く残されており、「古都奈良の文化財」として世界遺産に登録されています。なかでも東大寺は、高さが14.98メートルもある大仏がある寺として有名。また、薬師寺や唐招提寺などには8世紀に建てられた建物がそのまま残っており、当時の姿をしのぶことができます。
●広島県 厳島神社日本にはさまざまな場所に神社がありますが、広島県の「厳島神社」は海の中にある珍しい神社です。厳島神社の建設は12世紀に始まりましたが焼失し、1241年に再建されました。海上に建ち並ぶ社殿が回廊によって結ばれており、潮が満ちてくるとまるで海に浮かんでいるかのように見えます。朱色の社殿が海の中に並ぶ姿は、とても幻想的です。
●兵庫県 姫路城木造の建物を配し、石造の城壁と白色の土塀をめぐらせる日本の城郭は、世界のなかでも独特の様式をもっています。1609年に完成した兵庫県の「姫路城」は、日本を代表する城郭のひとつ。白壁で統一された外観が美しく、その姿が白鷺を連想させることから「白鷺城」とも呼ばれています。石垣を合わせると高さが50メートルを超える天守閣は内部の見学が可能で、最上階からは姫路の町が一望できます。
●栃木県 日光東照宮栃木県の日光は8世紀から山岳信仰の聖地としてあがめられ、多くの社寺が建てられました。また、1603年から264年間にわたり日本を統治した徳川家の初代将軍、徳川家康の霊廟・東照宮が1617年に建てられてからは、徳川家の聖地となりました。これらの「日光の社寺」が、世界遺産として登録されています。東照宮は、金や朱、緑などの華やかな色彩と、細やかな装飾で知られています。国宝となっている陽明門だけでも500以上の彫刻があり、敷地内の建物にほどこされた聖人や賢人、植物や動物などの彫刻を見ているだけでも飽きさせません。
●広島県 原爆ドームこの他、1945年の原爆の爪痕が鮮明に残っている広島県の「原爆ドーム」など、日本にはさまざまな世界遺産があります。日本にある世界の宝物を見に、あなたも出かけてみませんか。 日本の世界遺産参考:Web Japan“Japan Fact Sheet”「世界遺産」遺産 |















