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第5回:Tassanee Kiatkamchornchai(タッサニー・キャッカムチーンチャイ)
タイ、バンコク出身。
2002年4月に来日し、日本語学校半年コースで日本語を学び、2002年10月より一橋大学大学院国際企業戦略研究科(ICS)へ入学。
なぜ日本に留学しましたか。
私は、タイ農業銀行に勤めており、日本へは会社からの奨学金で留学しています。タイ農業銀行は毎年一般の人と行員のために奨学金を支給しています。ほとんどの留学先はアメリカか日本です。
奨学金のためのテストを受ける前から私は日本語に興味を持っていました。またタイ政府と日本の団体が後援するタイ中小企業診断制度開発のプログラムに参加したことがあったので、私は迷わず日本への留学を第1希望に選びました。
日本語学校の勉強はどうでしたか?
日本語学校での生活は最も忘れがたい日々です。来日した当時の私は不安で仕方がなく、タイで日本語を学んで来たにもかかわらず、道路標識など全ての文字が漢字やひらがなで書いてあるのを見て、日本がとても不思議な世界の様に映りました。しかし、日本語学校の授業が始まると、少しずつ不安が安心へと変わって行きました。学校には何でも話せる友達と先生たちがいたからです。また日本語も上達して行きました。そして学校の先生たちはただ日本語を教えるだけでなく、日本の文化やどうやって日本でうまくやっていけるかということも教えてくれました。
もう一つとても幸運だったのは、色々な国の学生が住む日本語学校の寮に入ることが出来たことです。国際的な視野を広げるとてもいい機会でした。
学生生活をどのように送っていますか?
まだ大学生活が始まって3週間なのですが、もう3ヶ月くらい経ったような感じがします。授業のせいだけではなく、クラスみんなの仲が良いから、このように感じるのでしょう。国際企業戦略研究科(ICS)は質においても量においてもとてもハードルが高い研究科です。ICSの授業は全て英語で行われます。毎日3コマ、週5日授業があります。教科書など授業で使うものは新学期が始まると同時に配られ、授業までに読んで来なくてはなりません。ICSが他の大学と違う点は、実際にビジネスで実用可能な学識に力を入れていることです。経営学修士の学生は、学生全員が授業に貢献できるように、最低3年間の実務経験が必須です。
授業以外に学生同士の交流活動もあります。例えば、ICSのオリエンテーションでは、山梨県の八ヶ岳へアスレチックに行きました。世界各国から来ている48人の学生が打ち解け合うのにとても良い機会でした。
アドバイス
ICSの学部長の言葉、「良く学び、良く遊べ」を拝借して伝えたいと思います。また、実際のビジネス分野で有効な知識を得たいならICSをお勧めします。しかし、勉強と努力無くして得られる知識はないことを忘れないで下さい。


掲載日:2002年12月19日


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