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アジア人財資金構想インタビュー
NPO法人WIL代表理事 斎藤敬子氏

アジア人財資金構想 「高度実践留学生育成事業」

斎藤 敬子氏
NPO法人WIL 代表理事
斎藤 敬子氏

私たちが提供する「Career Gateway to Asia」プログラムは、アジア諸国からの留学生に対し、日本企業に就職するためのカリキュラムを提供し、さらに留学生と日本企業との接点づくりをサポートします。その結果、日本企業でキャリアを積んだ留学生の皆さんがアジアの産業界全体に貢献し、また、それぞれの母国と日本の架け橋となることを願っています。皆さんが卒業後、日本企業の一員として真剣勝負であるビジネスの場を体験することは、優れたビジネスキャリアを積む機会であると同時に、皆さんが日本を理解し、日本人との相互理解を深める何よりの機会だと信じています。

このプログラムに参加できるのは、大学の学部3年生、修士1年生、博士2年生です。在籍する大学で1週間に2コマ(1コマ90分、計180分)の授業を2年間受講します。
2007年度は18大学(Career Gateway to Asiaウェブサイト参照)でプログラムを実施していますが、次年度以降の新規参加大学については現在検討中です。

カリキュラムの柱は次の4つです。

  1. 企業に就職後、コミュニケーションやディスカッションに必要な日本語を学ぶ「ビジネス日本語教育」
  2. 日本企業の風土や慣習を知り、ビジネス現場に役に立つ「日本ビジネス教育」
  3. 企業や業界のことを肌で感じることができる「インターンシップ」
  4. 就職カウンセリングや就職活動のノウハウ提供などを行う「就職支援」

日本の就職活動は、卒業学年の前年に始まり、留学生の皆さんも日本の学生と同様に日本企業の面接や就職試験を受けることになります。ですから、1年目のカリキュラムは、この就職活動にも実際に役立つ内容となっています。

2年目は授業の中で日本企業内でのビジネスシーンを再現し、調査、企画、プレゼンテーションなどを小グループで実施し、日本企業に就職してから留学生が日本語の環境で能力を発揮できる力を身につけられるよう、「ビジネス日本語」、「日本ビジネス教育」を有機的に結びつけたカリキュラムを用意しています。さらに、インターンシップもこういった座学と連携して実施します。

講師は、日本のビジネス現場で豊富な体験を積んだ方々が中心で、さらに、このカリキュラムのために特別な研修を受け、授業のみならず、留学生一人ひとりの就職カウンセリングなど具体的な就職支援も行います。

このカリキュラムは、私たちNPO法人WILが、約20年にわたって日本におけるインターンシップを推進し、実施してきた中で培われたノウハウと参加大学や企業の協力があって初めて可能となりました。

日本には、世界に周知された大企業も数多くあります。同時に、小規模でも世界水準の優れた製品を生み出しているメーカーや元気のよいITベンチャー企業など、様々な分野で将来性の高い企業が数多く存在します。そして、どの企業も皆さんのような優秀な留学生の入社を希望しています。

このプログラムへの皆さんの参加をお待ちしています。
今後の留学生募集について、現在、本事業に参加している18大学の留学生の方は、各大学の窓口へお問い合わせ下さい。また18大学以外の方はCareer Gateway to Asia事務局までお問い合わせ下さい。
なお、このプログラムの詳細、問い合わせ先については、以下のサイトをご覧ください。
NPO法人WIL 「Career Gateway to Asia」ウェブサイト
http://www.wil-cga.org/

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