留学生インタビュー

2007年東京外国人雇用センターに求職登録をし、同センターから紹介された企業の一つである株式会社ローソンに入社。同社は、日本国内店舗数2位(2008年3月末現在)の大手コンビニエンスストア。クインアンさんは、日本人の求職者と一緒に試験と2度の面接を受けた結果、同社に採用された。同社のこの年の社員採用は、116名。そのうち、外国人の採用は10名、ベトナム人はクインアンさん1名だった。
クインアンさんは、現在、東京にある同社直轄店の一つで勤務。同社では、新人社員は、まず、店担当として店舗で働き、現場でマネージメントを学ぶ。次に店長、そして、オーナー店に対し経営指導を行うスーパーバイザーを目指していくことになる。その後は本人の努力や能力次第で様々な進路が開かれている。

短期大学卒業後、日本企業に就職したいと考えました。大学の先生に「東京外国人雇用センター」の存在を教えて頂き、求職登録をしました。インターネット上でも、たくさんの企業が、外国人に関する求人を行っており、エントリーカードを送りましたが、全く返事が返ってきませんでした。また、いろいろな企業面接会にも参加し、カードを送りましたが、これも返事がありませんでした。

「東京外国人雇用センター」からは、株式会社ローソンとそれ以外にもう一社旅行社を紹介頂き、両社とも内定を頂きました。最終的に株式会社ローソンに決めました。同社の規模が大きかったこと、また、自分もいつか、ベトナムでコンビニ店を開いてみたいと考えたからです。日本に来て、コンビニの存在を初めて知り、とても便利だと感じていました。

現在のお店で働き始めて、もう半年くらいになります。接客は好きなので楽しいです。一番嬉しいのは、自分が提案して仕入れた商品が売れたときです。日本人のアルバイト店員さんの指導やお世話をしたり、時には、面接したりといった仕事は、外国人の私にはなかなか大変ですが、店長と相談しながら何とか頑張っています。辛い時、困ったときには、本社人事課にいるベトナム人の女性スタッフの方に相談することもあります。私にとっては、頼りになるお姉さんみたいな存在で、母国語で話せるだけでもとても気持ちが癒されます。

これから、就職する方にとって一番大切なことは、早く就職活動を始めることだと思います。私の場合は、1年生の終わりから就職活動を始め、2年生の7月には内定を頂きました。早く活動を始めれば、いろいろな企業を選ぶことができます。
日本語検定をしっかりとっておくことも大切です。私は1級を持っていたことが役に立ちました。
皆さんも頑張ってください。

掲載日:2009年3月31日