留学生インタビュー

なぜ日本に留学をしようとしましたか?

私は1997年に日本へ1ヶ月遊びに来ました。その時、東京と京都へ行きました。ビルの窓から夜遅くまで明かりが漏れているのを見て、日本人はとてもよく働くことを知り、とても感動しました。また日本が先進国なのは、勤勉な日本人の力が発揮されているからだと思いました。ベトナムと日本は同じアジアの国ですが、ベトナムはまだ発展途中段階です。日本で知識を得て、国の発展に貢献しようと思い、留学しました。

今の専門分野を選んだ理由

現在勉強していることは、ODAのことについてです。日本のODAは、ベトナムで一番の規模を占めています。その日本でODAの勉強をすることはとても大事だと思い、この専門分野を選択しました。ベトナムでのODAの使われ方にはまだ問題があり、もっと効果的な使い方を見つけたいと思って研究しています。修士論文のテーマは「貧困削減ODAプロジェクトにおける地域団体の役割分析」です。ベトナムでは、地域に住む一般の人々やNGO団体がODAプロジェクトに参加することは難しい状況です。私はどんな方法を用いれば、政府、国際NGO、地域団体等がパートナーシップを強めて、より効果的なODAプロジェクトを促進できるかという内容の研究をしています。ベトナムに帰ったら、この研究結果が国のために少しでも役に立てればと思っています。

大学生活をどのように送っていますか?

私が通っている早稲田大学大学院アジア太平洋研究科は、とても特殊で、学部の半数が留学生です。そのため英語の授業も日本語の授業もあります。日本人だけでなく、いろんな国の人と授業を一緒に受けるので、勉強だけではなく、いろんな文化も学ぶ事が出来てとても楽しいです。

これから日本へ留学する人への一言アドバイス

日本語をきちんと勉強することが大切です。私の大学では、日本語ができなくても平気なので、日本語ができないまま帰国する学生がたくさんいます。せっかく日本へ留学しているのに、それはとてももったいないと思います。 町の中で通り過ぎる日本人は、忙しそうで話しかけられない印象ですが、一度話しかけるととても親切で、仲良くなれます。心を開いて日本人の友達をたくさん作って、日本での生活を楽しむ事も大切だと思います。

掲載日:2003年2月10日